テトラ竿一本勝負

2016/7/9～7/10の釣行記。

前回に続き、館山湾にて釣りです。

９日の夕方から翌日の明け方までやろうって寸法です。

友人のI君も同行。

 

昼間に上州屋さんに寄ったらヘチ釣りの師匠とバッタリ！

後から合流するとのこと（笑）

 

道中、どえらい風と雨でしたが到着した頃には雨も止み先週より釣りがし易い海に。

 

今回は、何が何でもカサゴを釣って煮付けにする！がテーマです。

釣趣は完全に無視しまして、テトラ竿に両軸リール（シマノのチヌマチック）、

仕掛けは胴突き２本鈎で足下に落してひたすら探り歩くだけ！

カサゴが釣れたらヘチ竿とタイコリールでやるつもりで。

 

チヌマチックは親指ひとつでクラッチを切って仕掛けを落し込めるリールでして足下を探りたい釣法の時に重宝（駄洒落になっちゃった…）してる道具のひとつです。

 

 

ところが開始４連発のハオコゼの洗礼。

友人にもハオコゼ、ゴンズイと毒魚祭り。

 

ようやくメバルが混ざり出すも、やっぱりあと数センチ欲しいサイズが主体。

 

メバル釣りも楽しいんですけどね。

 

師匠が到着する前にカサゴ釣りたい。。

広範囲に探り歩くとかなり浅い所でようやくヒット。

 

ちょっと小さいけど食べるのでキープします。

 

根掛かりというか、ヒット直後に潜り込む魚が多くて仕掛けを随分やられてしまいます。

手持ちのオモリが切らしてしまい、投げに使ってる１５号のオモリを使いだす始末。

ギリギリ釣りが出来るけど情けない（笑）

 

さらにカサゴがとりあえず釣れたのでヘチに変えようとタイコリールを探すも、

どうも家に置いてきちゃったみたい・・・

 

 

２１時過ぎ。師匠が到着。

オモリを分けていただいて続行。（助かりました！）

今回はもう、テトラ竿だけで釣りすることにしました。

中古で６００円で買った牛丼特盛より安い竿で…

 

 

潮は下げに向かっており、アタリが乏しくなります。

師匠曰く、「干潮のクロダイ、いいじゃない」とのことです。

干潮は２時。

 

まったくアタリが無くなってしまい為す術無し。

寝ようかな？とも思ったけど釣れたら悔しいので続行。

 

此処で、何を思ったのか無茶苦茶浅い場所に移動します。

（いま思えば何を釣るつもりだったのか分からない）

 

釣り場のほぼ入口、水深１メートル弱の所に小型のボートが一艘停泊していました。

この下に何か居るんじゃないか？

 

どうせアタリの無い時間、此処で試してみようと粘ってみることに。

 

カサゴ狙いなのに必要以上に慎重に、身を屈めて静かに待ちます。

 

少しでもアタリをよくとりたいので、底から僅かに浮かした所で我慢。

 

待つこと数分。

待望のアタリ発生！

 

ククッときた後、畳みかけるような引き。

何だか分からんけど、バレてもともと！アワセ一発！

 

そこそこの重みを感じてとりあえず姿を見たいので水面へ。

暴れる魚体が船べりをバチバチ叩く。

 

平べったい！

 

タモ、、抜き上げても大丈夫かな？

それ以前にタモを入れる隙間が無い（笑）

 

無事に抜き上げると…

 

 

キビレでした！

初めて釣ったな～

 

嬉しくなって師匠に報告（笑）

「超シャローじゃん！」

 

下げ止まり１時間前、本当にこんな浅い場所でも釣れるんすね。。

眠気飛びました。

 

今日は浅い所を集中的に攻めてみようと同じ船の下を探るとメバル、カサゴも連発。

19.5cm。今回のカサゴは全体でも大きいのが確認出来ず。

 

明るくなってくるとハタも混じりました。

 

 

岸壁に貼り付いたカサゴを見つけたんですけど釣れないですね。。

タモで引っ掛けても剥がせない（笑）

 

 

今回の釣果は

カサゴ３、メバル４、ハオコゼ５、ドンコ１、キビレ１（26cm）、ハタ１でした。

今回はお手軽タックルで存分に楽しめました！

 

お持ち帰りはこれだけにして後はリリース。

師匠は本命のクロが来ず。でもメバル、カサゴはあがってましたねー。

カニ餌への反応が薄いみたいでした。

 

さて、次の釣りはどうしよう？？

 

 

 

 

追記：この日の朝、足場の悪い石の上で竿を出していましたら１メートル超のヒラメが海面を優雅に泳いでました。。