2024年初釣りはひとつテンヤ@飯岡港・幸丸(2月24日)

久しぶりの投稿です。

引っ越しや釣り以外の新しい趣味を広げてしまい釣りから少し離れていました。

釣り以外にも深みにハマる趣味ってあるんですねえ…

久しぶりの釣りはお世話になっているTさんからのお誘いでひとつテンヤに行って来ました。

久しぶり過ぎて色々忘れていたので過去の自分の記事を読んでリーダー組み直してました(笑)

3連休の中日で天気の悪い週末の中日。出船は出来たものの風強く寒い。

Tさんにお神酒をいただいて釣り前に撒きました

開始直後に糸落ちからのリーダー切れでFGノット組み直し。強風下でしんどいスタートでした。

アネロン飲んでも船酔いする有様。船酔いなんて久しぶりです。

リーダー組み直してようやく始めると朝一番の時間は活性高く真鯛にカサゴと幸先の良いスタート。

活き海老は孫鈎を腹から胸に、親鈎は尾から背中側に通してました。

9時頃に餌を使い切る辺りで船酔いからの休憩。船室で横になってました。

この日はツラかった…

既に真鯛4枚あげて満足していたのと、餌のおかわりをしても使い切れないのでこれで納竿としても良かったですが1時間ほど横になってから再開。

Tさんが餌を追加してくれたので有難く使わせていただきました。

すると再開後1投目でオオニベがヒット。

意外な魚だったので驚きました。

花鯛(リリース)、ムシガレイなど追加して沖上がり。

しんどい釣りでしたが釣果的に大満足、小鯛ばかりだったひとつテンヤでやっとそこそこの型を釣ることが出来て良かったです。オオニベも嬉しい。

真鯛4、カサゴ、ムシガレイ、オオニベ

オオニベとしては小ぶりでも食べるには十分な大きさ

ここからは料理編。

オオニベのセビチェ

オオニベは半身をセビチェにしてみました。

ペルーの料理でマリネのようなものです。

塩締めしたオオニベを一口大に切り、薄くスライスした玉葱、ピーマン、岩塩、胡椒、レモン果汁、唐辛子、刻みニンニク少々と混ぜて出来上がり。さっぱりして美味しいです。

小鯛で作った鯛飯

小鯛のアラと身を焼いてからアラと昆布で出汁をひいて、出汁と焼いた身をご飯と炊きました。

炊飯中から良い香りがします。出汁と香りも楽しめて良いものですね。

カサゴの塩焼き

カサゴは塩焼きに。煮つけかアクアパッツァにすることが多いのですが塩焼きにしてみました。

カサゴの脂を一番感じられる食べ方かも知れません。美味しいです。

次は鯛茶漬け。

長崎の料理で一般的なお茶漬けと違って鯛の身をタレに絡めて作るそうです。

胡麻だれを作る工程。すり胡麻をさらに擦ります。

すり胡麻をさらに擦り、油が出て細かくなったら胡麻油、醤油少々、みりん、煮切った酒と混ぜて胡麻だれを作りました。出来た胡麻だれに鯛の切り身を絡めます。

鯛茶漬け

カツオ出汁、自家製の青柚子胡椒といただきました。これは最高の一品でした。

鯛は切り身だけで作れるのも良いですね。

次回も作って食べたい料理です。

残りのオオニベの半身はポワレにしました。

紙に包んで(紙は何度か交換)1週間置いたオオニベ

フライパンに油をひいて塩コショウした切り身を皮から焼きます。

出て来た脂を上からかけながら焼くのがポワレなんですって。

ソースは市販のものを使いました。特に決まりは無いようなので好きなソースで。

オオニベのポワレ

身がホロホロで崩れやすいですが美味しいです!

残りの真鯛が少しあったのでつまみを作りました。

真鯛の焼き物

一口大に切った真鯛を煮切った酒と醤油を合わせたのを塗りながら網で焼きました。

これは普通に美味しい。

残しておいた真鯛の皮でもう一品。

皮を網でパリパリに焼いて刻み、小葱と混ぜて鯛茶漬けで作った胡麻だれで食べました。

真鯛の皮と小葱の胡麻だれ和え

真鯛の皮を噛むと旨味と脂が染み出てとても美味しいです!

これは予想以上の出来でしたのでレパートリーに加えます。

色々美味しい魚が釣れる一つテンヤ、また春にやってみようと思います。

久しぶりの釣りが楽しめて本当に良かったです。やっぱり釣りもいいものですね。

ではまた。



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