珍魚招来

2016/8/11~8/12の釣行記。

連休に突入しまして11日の夜から行ってしまいました。

と言うのも、台風6号の影響が気がかりで予定していた13日の釣行が潰れてしまったら嫌だなあ、やれるうちに釣りしたい。ということで。

友人のN君を乗せて出発です。

上州屋さんに寄ったら師匠も居ました(笑)

駐車場で師匠からなんと、ヘチ竿いただいちゃいました!

今使ってるのとほぼ同じ長さなのでこれで何かあっても安心。ありがとうございます。

みんなで最近通っている館山湾に向かいます。

 

少し明るいうちからヘチ釣りです。

シマダイ、木っ端グレ、カワハギのちいさ~いのやらが出迎えてくれます。

イソメの減りが早い。

最初の釣果は…

 

ベラでした。

食べて美味しい魚だけど積極的に包丁を入れたい魚ではないのでリリースです。。

 

この日は停泊していた一艘のお船の中で不良のじーさま方が宴会でにぎやか。

クロダイは難しそうな雰囲気です。

 

暗くなって、師匠は25cmはありそうなカサゴをゲット。

持って帰らないので頂戴し…と思ったけどN君にあげました。自分で釣りたい!

N君にもアナゴがあがります。

 

そうそう、暗くなってから夜釣りにおけるヘチ釣りの悩みのひとつだった

「道糸の糸フケの見づらさ」

これを解消すべく、ケミホタルをテープで竿に取り付けてみました。

 

見える…見えるぞ!

今までは月明りがあれば苦ではなかったんだけど、そうでない時は明るい所を背景にして確認してたので…

明るすぎないのもいいです。

ちなみに自分は竿先は殆ど見ずに手に伝わるアタリだけで釣りをするのが好きです。

サヨリやシロギスをやってるうちにそうなってしまったようです。

 

 

さー、これで釣果アップ間違いない!

 

 

に「まずはお持ち帰りサイズのカサゴを釣ってから平べったいの釣りたいんですよねー」

師「贅沢になってきたね」

 

 

ところが、なかなかカサゴが釣れないんだ。。

アタリが底付近に集中していて、ゴンズイ多数、次いでハオコゼといった感じ。

夏の夜の毒魚祭り。

 

足を使って落としまくって探るもハオコゼのアタリばかり。

暫くしてあることに気付く。

 

メバルの気配が全くないのだ。

3人とも同じ。それらしきアタリも自分に1度だけ。

いつもの海と違う。

この海ではメバル・カサゴはそこそこ釣れて持って帰ってるんだけど。

やっとカサゴが釣れたと思ったら可愛いサイズだし。

 

 

少し飽きてきてしまった頃、

竿先がググッと引き込まれる。

そこそこ型の良さそうな…カサゴならお持ち帰り確定のサイズだこれ!

 

しっかり掛かってるようなのでそのまま抜き上げ。

あら、なんだか平べったいぞ。

暗くてよく分からない。

 

アナタは誰!?

図鑑でも見たことないな…

師匠も初めて見たと。

「なんかのタイだよ」

「○○ダイって名前だきっと」

現場ではそれくらいしか言えない(笑)

携帯でちょっと調べたくらいでは判りませんでした。

とりあえず食べられそうだからキープ!

その後はこれと言った魚があがらない。

ゴンズイの数が増え続け、やっと違う魚がと思えばネンブツダイだったり。。

日付が変わる頃に釣り場の変更をすることに。

その釣行記は今回は割愛(お察しください)

 

朝までやって帰宅して、謎のお魚さんを調べます。

 

ヒゲダイというお魚のようです。

 

こんな魚知らなかったよ…

で、非常に美味とあるじゃないですか!

有名過ぎてどーでもいい外道もいいところの魚だったらどうしようと思ってた。

珍しい魚みたいですね。

 

帰宅してから再度撮影。

体高があって、側線のカーブが急ですね。

第2背ビレがぽってりしてる。

 

名前の由来になるおヒゲもこの通り。

面白い魚だなあ。

一通り観察してから3枚におろして寝かせておきます。

 

 

この日の釣果は、ベラ×1、ハオコゼ2、ネンブツダイ×3、ゴンズイ×8、カサゴ×1(リリース)、ヒゲダイ×1でした。

ヒゲダイは珍しいので記念にお魚のカテゴリに追加しておきましょう。

 

しかしクロダイはいつ釣れるんだ?(笑)

ヒゲダイなんてクロダイより少ないと思うんだけど。。



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