シロギス釣り@葛西橋荒川屋【10回目】

釣行日:2020年12月19日
潮:中潮 満潮8:34(173cm)→13:52(110cm)
釣り座:左ミヨシ 乗船:4人

 

週の半ばから急に冷え込んで各船宿の釣果も厳しい数字になってきました。

早目に予約を入れてしまった手前、回避するのも何だし一度コテンパンにされてみるのもいいかなと行ってきました…

 

予約が4名とのことで、この日は左舷限定で釣り座を決めます。

先に並ばれた方がトモに入られたのでミヨシに。北風6メートル~の予報なので覚悟はしました。

 

今回の釣りでは天秤にオーナーの絡まん天秤、吉見製作所の夢の天秤の使い比べ、
それと仕掛け巻きの使い勝手のテストです。

 

 

仕掛けを収納するケースは長くて邪魔くさいけど…

 

ショートハリスなら折り返さずに収納できちゃいます。
仕掛け巻きは木の板に100均の防音テープを張り付けてカッターでスリットを入れてます。
鈎はスリットに挟むだけで固定出来ます。
(人より目が見えづらい分、船上でバタバタしたくない工夫です…)

実際に使ってみたところ、船釣りでの仕掛けの収納はコレだと言う物に決まった感じです。
ここまで色々作っては試してみましたが、今回は携帯性を捨てたのが自分には良かったです。

 

 

実釣ですが、この日は底潮が速くアタリを出すのが難しい釣りな上にそもそものアタリ自体が殆ど無い状態で、渋そうな日には「30行けば御の字かな」なんて思うこともありますが、それどころではないレベルでした。

久しぶりに100cmほどの長めの仕掛けでは下鈎に掛かることは無く、天秤から40cmの上鈎だけにヒットします。下鈎は潮を受けて吹き上がり落ち着かないのでしょう。

ならばと55cm(上鈎25cm)のショートハリスに替えてみてもさほど変化がありません。
魚の活性が低いと言うか魚が居るのかどうか分からない具合でした。

他の方を見てもほぼ沈黙状態で自分のほうがまだ魚に相手をしてもらえてたかな…

ゆっくり目に誘いをかけて竿下まで持ってきてもその時には錘が浮いている状況が多く、底を取り直してじっくり待ってようやく食ってくる。自分にはこの日は終始こうするしか術が無かったように思います。投げてもダメ。全然ダメ。

 

 

結果はシロギス13尾と轟沈してきました。
恐ろしいことにこれでも釣れてたように思います…

いつもなら釣果を聞いて回る船長も今日はナシ!

 

 

ゲストには小アジ、チャリコ、ホウボウなど。

ホウボウは20cmくらいだったのでリリースしました。

 

翌日、東京湾各船宿のこの日の釣果をチェックしましたが何処も似たようなもので急な水温低下で食わなくなったんでしょうか。
(その後持ち直してきたので安心しました)

 

年内のシロギス修行はこれで終わりのつもりでしたが、もう1度挑戦することにしました。

天秤の使い比べはハッキリ違いが分かるほど釣ってないので保留です



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