SS-2を使用する際の糸の接続について考えたことを綴ってみます。
SS2-EXの新型ですと天秤から先の、旧版ですとスナップから先のより糸・ハリスの接続についてです。
少しでも仕掛け絡みを減らしたい為の工夫のひとつです。
仕掛け絡みがゼロになることはないのでしょうけど、限りなくゼロに近づける試みはやっていきたいですね。永遠のテーマのひとつかも知れません。
下の画は上から順に、ナイロン6号とハリスを自分なりに考えた接続方法、同じく直結び、3号ナイロン2本よりとハリスをクリンチノット、同じくより糸の8の字に留めた方とハリスをクリンチノット(新型のSS-2EXですと天秤の環が小さいのでこうするケースもあると想定して)
体感的に仕掛け絡みが少ない順に並べてみました。
手軽さで言えば直結びもいいかな?と言う気もしますが玉になってますのでこの部分、少~し重くなりますね。
一番下のより糸を8の字で止めた方での接続ですが、より糸の末端にハリスが引っ掛かってしまうことがあり、あまりお勧めしません。
重くなる接続ですし、仕掛けを飛ばす際にうまく流れない気もします。
考えてみた接続方法を紹介しておきます。
完全に趣味の世界です
と言っても自分が知らないだけで存在するかも知れません。先に謝っておきます(笑)
まず、、
いきなりナイロン6号の末端をライターで炙ってコブを作っておきます。
しっかりコブを作っておいてください。
こっちの糸にはもう何もしませんので
以降は超テキトーな画で説明します。
赤いのがナイロン6号でコブを下に向けた状態です。青いのがハリスです。
ハリスを上に置いて、交差した部分をつまんでおきます。
下側に下からくぐらせます。
今度は上に持ってきて下からくぐらせます。
これを1セットとして、3~4セット。
お気づきかと思いますが、FGノットの編み込みですね。
シーバスとかだと編み込みを10セットとかやりますけど3~4セットで大丈夫です。
相手はサヨリですから。
編み込みが終わったらハリスの余り側でハーフヒッチで軽く締めこんで、炙ったコブの根元まで寄せます。
しっかり締めこんでハーフヒッチを2、3回やって完了。
イメージとしては片結びした紐の根元を握っているような・・そんな感じですね。
こんなんで大丈夫なのかよ!?
と思われるかも知れませんがちゃんと釣りは出来てますから。
書いておいてなんですが、、
ここまでやらなくてもいいと思います(笑)
気が向いたらどうぞ。
ちなみに今回の記事、地味に面倒でした
私は気に入ったので時間があれば事前に2セット作っておいて釣り場に持っていきます。
このやり方に名前あるのかな?
糸の種類ですが、ナイロン6号は特に気にせず安い物を、
ハリスだけはホンテロンと決めています。
0.8号があれば1年を通して問題ないと思います。
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