ボートシロギス調査

日曜日に岩井海岸でボートシロギス釣りをしてきました。

ここ数年は、数人でプチ釣行会のようなことをしてますが数が出ないので今年は見合わせようかな、やるとしたら場所を変えようかなと考えていて最近の釣果をチェックしてみると1人の常連さんがどうにか…という情報のみ。

自分1人で様子見的にやってみようと言う気になりチャレンジ。

 

 

客数は少なく、キス狙いの人は居るのかよく分からなかった。

自分としてはこういう、釣れるのかよく分からない時も燃えますね。

 

浅場でよく釣れた実績があるのでひとまずアンカーを下ろして広く探っていきます。

今日の道具はいつもの親の遺した古~い竿に18フリームス2000番の新旧タックル、浦安天秤13cmに自作の2本鈎。鈎はアスリートキス7号や競技キス7号。

 

中々アタリが出ない。

4投目でやっと1つ目。

漕ぎ出して1本目のブルブルッというキスの魚信を感じる時って良いですね~。凄くいい。

 

 

さて、集中的に釣れるポイントが見つからない。

あちこち探ってポツリ、ポツリと地道に。

 

止めを長くするとメゴチがよく掛かる。

イケスがあるのでキープ。

幸い、今回はヤリヌメリには出会わず。

もう少し暖かくなってからかな。

 

8:30でようやくシロギスがツヌケ。

既に4度ポイントを変えていて、何処も散発的。

あわやメゴチの方が多くなってしまうのではという状況になり、遠目の浅場に移動。

すぐにヒットする食い気のあるキスも出るがやはり固まっていない。

ボートの周りをぐるっと探る。

一応持ってきたボートシーバスのタックルにも天秤を繋ぎタラシ長めで置き。

メゴチが増えるのは仕方ないが、メインの竿を上げた後で引いてくる途中でキスが来ることも。一通りやったらまた移動。

 

9時の時点でメインのタックルの仕掛けを天秤から胴突きに変更。

乗合船でのベテラン達は胴突き仕掛けを積極的に使われている。

いずれ自分も使う局面があると考えて練習です。

胴突きに変えるとアタリが体感で2~3割増す。

天秤では向こうアワセな釣りだったのに対し、アワセを入れないといけない釣りに変化する。

着底から何秒待つか、誘い上げるのはどの程度にするか、あまり大きく竿を上げるとリールを巻いて糸フケを取ると仕掛けはかなり手前に移動することになり1回のキャストで魚にアプローチ出来る回数は減ることになる。少し加減してやや短いピッチで誘いをかける。

エダスを長めに取り直してみたりもして、2投に1回はアタリが出るようになる。

アワセるのは簡単ではなく、かなりテクニカルな釣りになるものの釣趣は抜群に面白い!

魚の食いが良ければ慣れた天秤で1本なり2本鈎で、渋い時は胴突きが良いだろうな。

胴突きのメリットで気付いたのは偶々だったのかも知れないけど、キスしかヒットしない点。

フグのようなアタリもありはしたけどエサが気持ち短くなるか無事なことが多い。

餌を着底させて置く時間が短いからかな。

 

胴突きで楽しくやってはいても、やはりキスは散らばっているようなので流し釣りにする。

仕掛は天秤に戻す。ボートでの流し釣りはあまりやって来なかったけど手を止めたままでも海底の変化が感じ取れて船での釣りの練習をするなら流した方が良いかな。

 

ハイペースでは無いものの、浅場を中心に流し釣って数を伸ばします。

仕掛が動き続けるせいかメゴチの姿は見なくなった。

 

他の客が皆帰って自分1人になってしまったので、終了1時間前に納竿。

 

釣果はシロギス23、メゴチ10。

シロギスは10cm~17cm。17cmのは胴突きで船下でヒット。いい引きでした。

船下を攻略するのは胴突きがいいですね。

 

上がってボート屋さんに訊くと、これでもよく釣れたそうです。少し驚かれた。
もう片付けに入っていたし、こちらもクーラーにしまっていたので今回は撮影ナシ。

 

今回利用したのは田村ボートさん

また何度か挑戦しようと思います。

今回使用したタックル。18フリームスLT2000Sはサヨリ、シロギスに使ってます。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 2000 フリームス(2018) LT2000S

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