2020年3月1日(小潮)
再び南房総へサヨリを探しにやって来ました。
1ヵ所目は前回の釣行時の帰路についた時に入れ違いで工房浦安の代表が訪れた所です。
その時はサヨリの姿は見られなかったようですが、自分は知らない釣り場なので下見も兼ねます。
今回も浦安釣法で。前回との変更点は…
今回の釣り場は磯です。
左手の磯にサヨリ釣りの先行者が居たので一声かけて了解を得ます。
磯での単独釣行はたぶん初めてじゃないでしょうか。
ピトンを購入したので早速使いました。
終始持ち竿スタイルなので準備の時に立て掛けられれば十分なので無くてもいいんですけど。
竿はダイワのインプレッサ2-53、リールはカルディアLT2500S-XH。
今回は仕掛けを変更しました。
いつも湾奥でサヨリを狙う時はハリスにホンテロン0.8号程度ですが今回はフロロの0.6に。
より糸代わりのナイロン6号も4号に落としました。
針はアスリートキス7号から赤袖の4号に。
付け餌がオキアミである以上、餌にちょっかいを出されて餌がズレようものなら魚の口に鈎を掛けるのは難しくなるし、餌が外れたり交換の必要がある場合にも関わらずリトリーブを続けるのは時間が勿体ないです。
そこで、鈎を飲ませることにします。流し釣りのサヨリ師をヒントにしました。
彼らがよく使うのが袖鈎です。
付け餌は前回も使用したアミエビのグラニュー糖漬けの残り。
尾羽根を取って刺します。
ここでちょっと嬉しい誤算。
前回は1投ごとに付け餌のアミエビを交換していたのが、2投しても外れて居なかったのでそのまま投げ続けてみました。
5投して鈎から外れかけ要交換に。
これくらいの交換頻度だと、「さけるグミ」と同じぐらいです。
1週間~10日間ほどグラニュー糖(砂糖でも可)にまぶしておくと良さそうです。
3時間ほど投げ続けてみましたがどうにもアタリが出ません。
先行のサヨリ師(この辺りでよく見られるコマセを撒いてのウキ釣り)を見る限り小メジナが釣れたのみのようです。
自分の前にはウネリも出てカゴウキが安定しません。(ここで掛かってくれると面白いんだけど)
そうこうしているうちに工房浦安代表が到着。
状況が良くないので一緒に他の場所を見て回ることにします。
先行していたサヨリ師の方も帰り支度を始めました。
南房総の釣り場を転々と。
1ヵ所目を後にして車で移動中に忘れ物に気付く…
ピトンと竿ケース(先ほど使った竿とは別の竿が1本入ってる)を積んでいない。
大慌てで引き返す。忘れ物を取りに戻る時って長く遠く感じますね…
昨年末もタモを釣り場に忘れて失っているので今回も無くなってたら結構痛い。
忘れ物だけで釣り道具一式揃ってしまいそうな勢いだ。
あまり人の来ない磯場だったせいか無事でした。ヨカッタ…
昼食を挟んで1ヵ所磯場を見て回り、芳しくないのを確認してさらに移動。
目的の港は車中からも人だかりが出来ているのが分かるポイントがあったので偵察。
何が釣れているのか…
カゴウキが見えたのでやっとサヨリの期待が出来そうかなと思いきや、まさかのアジ。
真昼間。下げ止まりなのに。釣り方問わずにほぼ足下で釣れている…
カゴウキの仕掛けにガン玉ひとつ打てば釣れるなと思いはしたもののやらず。
今日も実を取らずにサヨリのことだけ考えます。
1束は釣ったという方(Kさんとしておきます)がこれからサヨリを釣りに移動すると言うので、工房浦安代表と後をついて行くことに。
すると、此処へ来る前に立ち寄った場所でした。
前日に此処で夕方から釣ったそうです。
生憎、そのポイントは既に人が入っていたので空いている所に釣り座を構えるしかありません。
東の風が入って釣り辛くなってきました。
夕方まで粘ってみることに。
タックルは1ヵ所目の物と持ち替えて、
ダイワの磯風遠投 3-45、リールは18フリームスLT2000S。
風が強くなって来たのと足下まで引いて来れるので少し短く。
Kさんが前日釣ったポイントではポツリポツリと釣れているものの、他の釣り座はほぼ沈黙。
自分はアミエビからさけるグミに変えてみたり、リトリーブの速さを変えてみたり誘いを入れてみたり試したけれどアタリは得られず。。
代表はカゴウキをSS-ⅡEXからサブマリン(という知る人ぞ知る?カゴウキがあるんです)に変えます。
すると一投目でアタリが出たようです。
これは鈎に掛からなかったようですが2投目でまたもヒット。
しかしこれはフグでした。
サブマリンは引くと少し潜るウキなので水面直下を探りたい時に良いと思います。
陽が落ちて来はじめ、風が冷たくなってきます。
そろそろかな…
しかしサヨリの姿を見ることも無く2人共タイムアップ。
釣り仲間のはんなパパさんが家族サービスがてらこちらに向かっていたので、先程のアジ情報を教えたところ釣れたようで良かったです。
今回も完敗です。
…フグが多いけれどサヨリも表層より下なのか、サヨリの絶対数が少ないだけなのか。
コマセを効かせないとダメなのか。それも遠目からではなく足下から。
ひとつひとつ潰していくしか無いですね。
釣るよりもまずアタリが欲しいのと、まずまず釣れている時と場所に立ち会いたいです(笑)
次回行けるチャンスがあればまた別のアプローチで試してみます。
(幸運にも簡単に釣れそうだと思える状況ならいつも通りにしますが)
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コメント
にしさん
情報ありがとうございました!
美味しく頂きました。
サブマリン!持ち歩いてますよー!サバが釣れたことはありますがサヨリはありません。そんな時に使うんですね。勉強になりました!
はんなパパさん
お疲れ様でした!お役に立てて何よりです。
サブマリン、自分は最近は使ってませんでした(笑)
水面より少し下を引きたい時に便利だと思います。
海藻の多い所はやや使い難いですね。