日時:2021年4月4日 葛西橋・荒川屋釣船店
潮:小潮 161cm→45cm
釣り座:左舷ミヨシ 乗船:12人
釣果:シロギス40尾
2か月ぶりの釣り、乗合船のシロギス釣りは4か月ぶりです。実はこの間に昨年手術した眼が白内障になっちゃって、おまけに残る反対側の眼も緑内障になってしまったので治療に専念していました。片方は視野が半分以上欠けているので残りの片方をどうにか維持しなくてはならないので、仕事や日常生活にも支障が出るのは困ると焦りましたが、幸いレーザー治療の効果があって今のところ落ち着いています。
新型コロナの影響もあり、毎月やるつもりのシロギス釣りはお休みしてました。今シーズンのキス釣りを経験せずに4月を迎えてしまったので今の状況がさっぱり分かりません。
この日は一度釣りをしている所を見てみたかったshirogisu540名人(東京湾は今日も快釣)も同船されました。幸運なことに釣り座がお互いミヨシなので釣りをしながら勉強させていただくことにしました。(有難うございます!)
皆さん胴突き仕掛けを使われるようなので自分も胴突き1本鈎で始めます。
回転ビーズからオモリまで15cm、エダス40cm、鈎は競技キスSP8号。
最初から最後まで1本竿でやりました。
最初の場所では2度アタリが出るも掛けられず場所変え。2か所目でようやくシロギスを上げられたものの、この調子だと1日で何尾釣れるのか先が思いやられるペース。兎に角振り向いては後ろの名人の釣りを見る。少しでもヒントを得たい。一連の所作が速く無駄がない。自分は鈎を引っ掛けてモタついてるような有様なのでそれだけでも釣る人との差は大きい。1日で考えると相当なロスになると思う。
ハリスの交換も難儀。回転ビーズの穴にハリスを通すのに一苦労、通したハリスの末端を結ぶのにまた一苦労。胴突きはハリス交換はせずに使う分だけ仕掛け全体を用意することにします。
手返しは経験を重ねるしかないとして…着底後からの操作、これが見様見真似でやっても自分が巧く出来ているのか自信が持てない。魚を掛けても「釣った」より「釣れた」感が残る釣れ方。
11時にそれまで使っていた胴突きから天秤に変えました。この時点でまだ20尾に届いてません。胴突きを思うように操作出来ている感覚が無くこのまま自分では釣れない釣り方を続けてもと思い、慣れている天秤で試してみたくなりました。ラインテンションはリトリーブで保ち、竿の角度は竿下に寄せるまでほぼ一定を意識しつつトゥイッチを入れるように小さく誘いをかけます。試行錯誤の末に昨年末からやるようになった方法です。
これが吉と出て4連発。4尾目は船下に抱え込んで辛抱の末でしたが竿先を下げつつ同じように誘いをかけ続けていたのでようやく納得して釣りが出来る展開に変わりました。自分には天秤の方が使い易いと言うか胴突きが使いこなせていないだけでもあるんですけどね。。
ダブルも2度ありました。
しかし基本的に丁寧に小さく誘ってやっとアタリが出る雰囲気で渋いことには変わりがないので面白難しい1日です。丁寧に通しても何の反応が無いことが何度もありました。
この釣り方だと1サイクルに時間がかかるのと根掛かりのリスクもあるので万能とは言い難いものの、渋い状況下だと自分には有効かなと思います。
…というか、結果オーライなだけで判断に迷うとドツボに嵌まっていたことが十分に考えられたので全ッ然油断できない。とは言え久しぶりの釣りで低調な出だしから船中平均くらい釣れたのは良かったです。昼から南の風が10mほど吹きミヨシはかなり揺れる中での釣りもいい経験でした。終了5分前に40尾。やはり天秤に変えてから調子が上がりました。
名人はほぼダブルスコアで竿頭。流石でした。巧い人は渋い時にも釣りますね。今月中にまたチャレンジする予定です。
さばいてる時に陸酔いしてましたw
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