日時:2021年7月11日
潮:大潮 193cm→17cm
天気:晴れ
釣果:シロギス21尾 ホウボウ2尾、メゴチ
温めていた作戦を早々に変更
前回の釣行後に「次は完全に初心者のつもりで、船長の横で自分の釣りをみてもらおう…」と決めてました。1本竿で迷いなくやるしかないと今回臨んだのですが…
2番目の到着で先に名人のHさんがいらしていて。上記のことを打ち明けると、
『一緒にトモでやろうよ~』
と仰ってくださったのでトモに座りました(笑)
団体の客が居て片舷が埋まってしまったのもありました。今日もいっぱいです。
1本竿で集中することにします。
盤洲からスタート
浅場の盤洲から流しますが、期待に反してアタリが殆どありません。
2度流し替えて盤洲を後に。H名人も自分も1時間で3尾ほど。
ここでキツイとこの後が不安です。
木更津沖堤付近に移るもここもポツリポツリ。
このコースだと今日は厳しいなとよぎりました。
通ってみると幾らか見えてきますね。この辺りで早くも力みが抜けました。
今日は釣りを楽しもう。
それにしても木更津辺りまで水の色が悪いです。黄味を帯びた赤い色。
富津沖へ
木更津港内から早々に移動して南下、富津沖に来ました。
水の色は落ち着いてきました。水深もあるし状況が好転するならこのエリアかなと期待します。
この辺りはウミサボテン、ウミエラが多いようで船中よく見られました。
ウミエラは大きいですね…
よく引っ掛かるウミサボテン。調べたらアカウミサボテンという種のようです。
天秤だと引っ掛け易いかな、水深もあるので竿下での誘いも効きそうだと思い胴突き1本鈎に替えてみました。
渋いなら食い逃げ上等でまずはアタリを、とイソメのタラシも長め(1本の半分~3分の2程度)にとります。
すると早々にホウボウがヒット。お土産としては超嬉しいですね。
シロギスも混じりつつもう1尾追加できました。
24cmのメゴチも1本、50cmほどありそうなエソも釣りましたがエソはリリース。
ちなみにエソを釣ったのは初めてです。
今まで釣ったメゴチでいちばん大きいかも。これだけなら刺身でもいい大きさです。
富津沖を北に流し変えるとシロギスのペースは低下。
残り時間は戻りながら、という感じになりました。
最後は再び盤洲で
残り1時間で盤洲へ。潮止まりからの釣りで決して良い条件ではないですが、前回はここで細かい誘いでアタリを出せたので復習のつもりで頑張ります。
が、アタリが出せません。
H名人は絶えず投げて誘ってを繰り返しておられますがそれでも難しそうです。
手数で攻めるか1投をじっくり誘うか…判断に迷うところです。
魚が居な過ぎて正解が分からんのです(笑)
細かく誘って追って来たと思えばメゴチ3連発だったりでシロギスの絶対数が少ないかメゴチより口を使わないかで最後はお手上げでした。
シロギス21尾、ホウボウ2尾、メゴチ1でした。
参考までに竿頭はH名人の44尾。超厳しい日でした。
ホウボウは行きつけの店のお土産に。喜んでもらえました。
今回は数釣りするぞ!というギラついたものを早目に引っ込められてノンビリ楽しめたのが良かったです。気持ちの切り替えも悪いものじゃないですね。
釣果は刺身と寿司で
シロギスとメゴチは刺身で。
手前がメゴチ。シロギスより歯応え、旨味がありますね。
数釣り出来る魚ならいいんだけど。
シロギスの殆どは胡麻油と出汁、酢、塩昆布で漬け込んで軍艦巻きに。
最近は家でこればかりをリクエストされます。
仕掛けですが、フロロの安いラインで作っています。
天秤も胴突きもモトスはフロロマイスターの2号、エダスは1号を使ってます。
ホウボウもエソもタモを使わず手繰って取り込めてます。
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