南房総市へ

2019/9/14

今回は釣りの話ではありません。

台風15号で被害を受けた南房総市へ微力ながら支援活動をしてきました。

向かった先は南房総市の久枝。岩井海岸の北側の地域です。
県道127号線を南に走ると通りますが、釣り人には通り過ぎるだけで馴染みの薄い地域かも知れませんね。

友人経由で現地からの必要な物資の情報が得られたので金曜日の昼間に調達。

ブルーシート、土嚢袋、ロープ・紐など。

全て屋根の修繕に必要な物資です。

店頭でブルーシートの厚さが何種類かあるのに気付く。

屋根に使う物なので厚手の#3000の番手を選択。

ルートは下道で行くことにし、道路の状態や混雑状況が分からなかったので早目に出ることにした。

富津の湊辺りから台風の爪痕が目立ちます。

金谷までくると顕著に。ブルーシートの家屋が目立ち、金谷ベース跡もかなり酷い。

信号機も停まっているので交通量の多い時間は特に注意が必要です。

岩井の辺りも機能している信号機があるかと思えば、発電機で応急的に動かしている所もありました。

幸い、道路自体は損傷が無く思っていたより早く目的地に到着。

物資と支援活動の受け入れ先の集合時間まで1時間以上余裕があったので、

少し南下して年に何度かお世話になっている田村ボートさんの辺りを歩いてみます。

漂着物でビッシリ。

これを取り除かないと、ボート屋さんの営業は出来ませんね。。

地元の方が居たのでお話を聞くと、この地区全体の停電が解消するのはこれから2週間かかるそうです。。

何十年もこの地に居てここまでの災害は初めてだそう。

屋根の応急処置が済ませられればよいものの、全て吹き飛ばされた家も少なくなくそうなると必要な処置も簡単ではなくなります。ブルーシートも特大の物が必要。

物資と支援活動をとりまとめていた、福原建築さんへ。

物資がかなり集まっています。
(※9月16日で物資の受け入れは終了しましたので送付されぬようお願いします)

#1000の薄手のブルーシートは雨が漏れるので屋根の修繕には使われないようでした。

また、シートの大きさも3.6m×3.6m以上の需要が高かったです。

南房総市のボランティアセンターが機能し始めるよりも早く行動に移されていたのは本当に素晴らしいと思います。

持参した物資を受け取っていただいて、作業の割り振り待ち。

屋根の修繕が急務ではありましたが、職人さん達がいらしたので自分は土嚢作り。

※ボランティアに赴く際はボランティア保険への加入をお勧めします。屋根の上での作業はプロや経験者に任せるのが無難です。ボランティア先で大怪我でもしたら大変です。

館山市内からのボランティアの方々、自転車で駆け付けた地元の中学生らと岩井海岸で土嚢袋に砂を詰めては福原建築さんへ運びます。軽トラで出かけたのが役に立ちました。

運んでいる間にも土嚢を必要とする方々が来られます。

屋根の修繕に使うブルーシートに乗せたりロープで吊るしたりするのに使います。

あまり詰めすぎると屋根に運ぶのが大変です。3分の1程度で十分。

土嚢作りを終えると、炊き出しに来ていた団体が大きな寸胴鍋2つを会場まで運ぶ手段が無く困っていたので軽トラの荷台に載せて数km離れた会場まで搬送しました。

中身がすり切りで入っていたので徐行で…

昼過ぎに久枝を辞去して、富津の親族宅へ。

此処も2日前まで停電していて、離れた所にある金融機関は未だ停電。

クーラーボックスに詰めた食材などを渡して今度は君津の工房浦安代表宅へ。

こちらも同じく電気が復旧したばかり。周辺を見る限り買い物には不自由無さそうなので安心しました。

帰路の途中、富津の宮醤油さんに立ち寄り醤油を購入。

営業していて良かった…

お話をうかがうと、こちらも被害を受けており店内の掃除をして再開出来たそうです。

配送業者がパンクしている状態で通販の対応が滞っているようなので、お近くにお越しの際は是非店頭でお買い物を!

宮醤油と言えば、竹岡ラーメンの梅乃家さんですが営業再開は21日からとのこと。

被災地へ直接支援に出掛けるというのは初めての方には踏み出しにくいものがあるかも知れません。

自分は東日本大震災のあった翌月の4月初頭に宮城県石巻市へ物資を届けたりその後も何度か手伝いに出掛けた経験があったので今回はすぐに動ける準備が出来ました。

東北の時の話は語ると物凄く長くなるのでいつか別の機会に書くかも知れませんが、過去に一度イベントをさせていただいた世田谷区経堂の「さばのゆ」さんとのご縁があって起こせた行動でした。

実は、その時の一連の出来事が一冊の本になっています。

蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街

自分もちょっとだけ出てきます。

一言で言うと、経堂の商店街をはじめとする様々な人の縁で実現した一企業の復活劇。

町おこし、地域の活性化のヒントが詰まった一冊でもあります。

全国の生産者との繋がりを大切にしているさばのゆさん、南房総とも縁があり今回も物資を届けるそうです。

今回は連休初日ではあったものの、釣りをしている場合じゃないなと思い出掛けてきました。

今回の千葉県の被害は思っていたより傷が深いようです。

被災された方に1日でも早く「日常」が戻られることを願ってやみません。

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