2019/6/23(日)の釣行記。
岩井海岸で1人でボート釣りをしてきました。
シロギスをターゲットに自作の2本鈎の仕掛けを6セットほど用意。
ボート、船のキス釣り用にダイワのアナリスターキス(M-180・Y)を新調しました。
これまで使っていたウン十年前のNFTの沖海はサブにまわります。
軽すぎてもう、、比べてはいけませんね…沖海でも十分に釣ってきたけど。
今の自分がこれを手にしたら自分にとって強力な道具のひとつになるだろうなと思います。
手元に伝わる情報量が格段に増えました。
特にシロギスの「乗った」というのがハッキリと。
すると以前よりも迷いなく巻ける訳です。手返しも良くなりますね。
この日の釣りは事前に「流して釣る」ことに決めていました。
沖に出るとは言え、やはりシロギスは探さなくてはいけない釣り。
流されて漕ぎ直すのを面倒臭がってはいかんのです!(笑)
いや、アンカーを上げ下げするのも地味に面倒ではありますけど。
体感的にやはり流した方がアタリは出ます。
魚の居る所と居ない所の差がハッキリと分かります。
あとは潮の流れを見てどの方向に投げるか。
糸がどの方向に流れるかですぐ分かるので例えば前に投げたのにあっと言う間に船下に潜ってしまったなんてのは投げる方向が逆な訳ですね。
…そういうのも考えると体力的な面も含めて面倒臭い釣りではあるのは否めないけど、
戦略性に富んだ釣りでとっても面白いと思います。
ポイントを押さえておきたい時の山立て(※)も覚えておくと便利です。
※陸の建造物と山など一直線上に並ぶ目印を2つの方向で見つけておいて海上での場所を覚えておく方法
今時ならGPSロガーでもいいのかも知れませんね。
流しながらシロギスを探して最初の魚はメゴチ。
12cmほどと前回来た時より大きくなっています。キープ。
1か所目は捨てて2ヵ所目でシロギス6本ほど。
ダブルは出なそうなので1本掛けたら回収。
(結局終日ダブルで掛けたのはゼロ)
メゴチが各所に散在しており、よく言う「置き過ぎるとメゴチが来る」と言うよりメゴチもすぐ食って来る感じでした。これは仕方ない。
メゴチ含めてそこそこ数が釣れたらいいかなという考えにシフトします。
途中何度か大粒の雨に降られて、浸水したらアウトなので今日はもう終わりか?という場面もあってハラハラ。
ボート屋からの連絡も無くまだ続けている人も見られたので続行。
沖目を流していたら、何か大きそうな魚がヒット。
キスの仕掛けなのでドラグを緩めてやりとり。
なんと大きなカワハギじゃないですか。
抜きあげるしかなかったけど、仕掛けは耐えてくれた。
ヒヤヒヤした…
その後、細軸の鈎の仕掛けに変えたら一投目で先程より少し小ぶりのカワハギがヒット。
針の先端が少し折られながらも何とかキャッチできました。
まさかの嬉しい外道!1枚目の29cmは大きい。
シロギスも何とか追加しながらも三度目の雨が強く11時で納竿。
シロギス21、メゴチ11、カワハギ2、チャリコ1、ヤリヌメリ1(リリース)
というバラエティに富んだ釣果となりました。
カワハギが釣れる場所なのは知ってはいたけど、時期が少し早いので想定外。
用意した仕掛けの鈎が太目の軸中心で対応出来たのはラッキーでした。
カワハギを狙ってハゲ鈎にしちゃうと今度はキスが難しいですからね。
今回の主に使った仕掛けは、、
モトス:トヨフロン スーパーLハード 2号
エダス:GOSEN ホンテロン 1.2号
鈎:ささめ針 アスリートキス 6号
でした。
天秤は勿論、工房浦安の浦安天秤(13cm)
今回はオモリは潮が緩い時は12号、潮が速い時は15号を使いました。
新しい竿で釣果に恵まれたのと、自作の仕掛けで想定以上の大きな魚も釣れたので満足な釣行となりました。
カワハギは刺身用にさばいて少し置いてから、刺身を肝醤油でいただきました。
身自体は淡泊でそれほど好きな魚でもないですが、肝があれば話は別です。
今度は狙ってみようかな。
【こんな道具を使っています】
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