2019/8/23
前日に引き続き。
夜、満潮からの下げに合わせて開始。
正直、昨日の感じからして釣れる気はしなかった。
魚を釣るということなら場所を変えてシーバスを狙うか、もっと潮が動く日を選ぶべきだとは思う。分かってはいるのにまた此処に来たのは何故だろう…?
・それでも釣ることが出来たら釣りの引き出しが増える
→期待できなかった状況で釣る方法が得られるのは大きい
・釣れないことを確かめる
→どういう状況だと釣ることが出来ない、難しいかというデータが蓄積される
釣れる所で、釣れる日に釣れ。というのが釣りの最適解とするならば、
そこに至る過程が必要になる訳で自力で場所を探し、定点観測を続けていくならこういう日の釣行は必要経費だろう。むしろこういう日の方が多くなるかも知れない。
回数を重ねて自分の血肉となった時、ブレイクスルーは訪れる…!
…とでも思ってないとやってられない訳です(笑)
まぁ人に連れて行ってもらったり、聞きまくれば近道にはなるかも知れないけどそういうのは自分の釣りの趣味ではないので避けて通ります。回り道大好き。
さて、この日は到着するとシーバスらしき気配がちらほら。
水位も幾らかあるのでローリングベイト77LWで気持ちゆっくり目で巻いてくると、
ピックアップの際にミスバイト。たぶんセイゴ。
もしかしたら今日はイケるかも知れないと思うも、このルアーではその後反応無し。
そこで今回はローリングベイト・ボトムチューンを使ってみることに。
あくまで今日はチニングだし、根掛かり多発地帯にはもってこいのルアーです。
後ろにダブルフックがひとつの仕様。ボトムズル引きでも根掛かりしにくいです。
けっこう前から持っては居たけどあまり使ってきませんでした。
と言うのも、使っていてあまり楽しいルアーではないかな…という印象で。
ボトムズル引きというのがあまり好きではないのかも。戦略性に欠けると言うか。
なのでマゴチ狙いなんかに良さそうとは思っていながらも、
「それやるなら他の釣りやるわー」ってなってます。
で、久しぶりにこのルアーの出番。
牡蠣殻の多い所でこのルアーでも引っ掛かることはあれど根掛かり率は激減。
引っ掛けたらマズイ物(でかい石とか自転車とか)が無いことが分かっていればかなり強気で巻いてこれるルアーだと思います。
あとは、このルアーで魚からの反応が得られるか。
使って来なかったせいで、これが使えるルアーなのか分からない。
好きなローリングベイトの一種だとしても成功体験が無いと疑心暗鬼にとらわれてしまう。
ボトムズル引きでヘチを通したり、アップ・ダウンにクロス、ボトムから少し浮かせて引いてきたり(ノーマルよりも幾分ローリングが伝わってくる気が)試すもノーバイト。
実績の高いポイントを着底後ヘチに寄せるようにボトムを引いて、時折跳ね上げさせてやると待望のバイトが!
このルアーで魚の反応が得られたことと、魚が居たこと自体が嬉しい。
気が付けば2時間近く経ってしまい時間切れ。本日もボーズ。
この状況下での釣りのヒントはほんの少し得られた気はするものの、厳しいのは変わりない。
いっつも人が居ない訳だ(笑)
次回此処に来る時は期待出来る時に。。
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