2019年は湾奥サヨリ当り年か？

2019/8/31の釣行記（訂正：当初9/1と書いてましたが誤りです）

風の予報がコロコロ変わって振り回され、ハゼでもやろうかなと深夜に目がさめて再び風の予報を見ると近場の風が随分と落ち着いたものに。

ホームでサヨリをすることに。多少の向かい風なら問題ない。

 

南風のせいかサヨリ師は殆どが追い風になる内側に投げている。‥が、釣れてる様子が無い。

最初は向かい風の外側に２投。次いで内側。

内側２投目で１本目。

 

その後もポツポツ。

サヨリ師の中では最も手前でやっていたにも関わらずコンスタントに釣れてるのは自分だけ。

 

今回はジャリメでやってます。

 

暫くすると隣のサヨリ師の方が見に来ました。

２年ぶりに会う常連のＴさんでした。

Ｔさんは此処の常連の中では自分が知る限り最年長。

此処の超ベテラン勢の中では稀な、流し釣りを好まない方でもあります(笑)

話を聞くと、終活を考えて持っていた釣り道具の殆どは処分されたそうで手元には磯竿と
ヒイカ用の竿のみだそう。それまでは船竿、ヘチ、前打ちなど相当釣りをやりこんでた方。

カゴウキは自作される方なので、そのカゴウキで釣果アップ出来そうな手立てを教えます。

 

 

ほどなくすると、超久しぶりに釣り仲間のはんなパパさんが来ました。
連絡も取り合ってなかったので本当に偶然。２時間だけの釣りだそう。

 

 

ここでまさかの高切れ。

カゴウキを飛ばしてしまいます。

そして…SS-ⅡEXの難点に気付きます。

 

カゴウキの回収が難しい

 

天秤が遊動式で飛ばしたカゴウキから天秤はスッポ抜ける為、引っ掛けるのが大変です。

 

回収方法は…

各メーカーから出ている回収器を使う

ルアーで引っ掛ける

トレブルフックがあれば別のカゴウキにセットして引っ掛ける。

 

この時自分は上記全ての用意が無かったので…

 

カゴウキを投げて道糸で引っ掛けました。

引っ掛けると言っても、道糸がカゴウキに当たるとクルクル回るだけで少ししか寄せられません。何度も繰り返して足下に寄せます。空いてないと無理。

足下に来たらカゴウキを何周かするように巻き付けてそっと抜きあげます。

タモがあればタモを使った方が確実です。

高切れ時の対策としては、

大き目のスナップで道糸と天秤と接続するのが手っ取り早いでしょうか。

直結派には悩むところです。

回収出来た時の為に浦安天秤１３ｃｍを幾つか予備で持っているといいでしょう。

 

 

３０分くらいロスしたと思います 😥

 

 

はんなパパさんは２時間縛りで１２本釣って納竿。

ＧＷ以来の久しぶりの釣りだったそうで、釣れて良かった。

 

 

自分は正午まで。

終盤、潮が速くなりルアーシーバスで言うところのU字ドリフトが面白いように決まります。

お隣には流し釣りの方が入りましたが釣果に明確な差が出ます。

U字ドリフト、かなり効きますのでお勧めです。

 

U字ドリフトって何？な方も居ると思いますのでざっくり、、、

 

潮が動いている場合、カゴウキはカーブを描いたコースで返ってきます。

カゴウキが流れに逆らってターンしてくる辺り（点線内）がヒット率の高いゾーンです。

足下に寄せすぎたからと回収を急がず、じっくり誘いましょう。

これ、流し釣りとは決定的に違う釣りです。

流し釣りは流しまくった後で回収するので反転して回収するコースが鋭角になります。

ちなみに、流し釣りのサヨリ師の中には回収の際に浦安釣法を取り入れるハイブリッド型釣法を発動させる巧者が存在します。。

 

 

 

2015年を彷彿とさせる（そこまででもないか？）爆釣モードに入るも、魚の処理を考え納竿。

 

２５本。

サイズは１６～２１cm

 

 

食べ頃サイズまであと少しです。

 

来週（9/5～9/8）はエアレースで立ち入り禁止になるので此処でのサヨリは暫しお休み。

飛行機の爆音で魚が散るのが例年のお約束なので早目に戻ってきてくれることを期待します。

 

 

【今回使用した竿】

 

ダイワ(Daiwa) 磯竿 スピニング リバティクラブ 磯風 2-45・K 釣り竿