2019/9/29の釣行記
まさかの湾奥青物の賑わい。
前回のイナダ祭りは十数年ぶりだったのでこんなに短いスパンで再来するとは…
黒潮大蛇行の影響は大きいですね。
…兎に角、混む訳です。
青物に湧くと。
こんなに釣り場のリアルタイム情報がSNSで拡散されているのかと思うと油断ならない。
祭りとやらに日和ってもいいものか…いや、アウェーじゃないし遠慮は要らんと思うけど。
今回は海釣りを始めた同行者アリなので鉄火場よりは空いてる所…
と思っても雨と風速の予報が不安定。
空いている遠くへ行く予定で待ち合わせるも最終判断で結局、近場へ。
天気、安全性、実釣時間、自分の釣果、同行者の釣果、、様々な要素を考えて…
今回は本当に迷った。。
現地着が午前3時前。
先端は満員御礼。
真隣は避けて、少し開け釣り座を構える。
今回、まだ釣ったことの無いサワラ(サゴシでも可)も意識してルアーを追加。
リアルスピン30g、フリッツ24gを2色。
あ、ワカシやイナダも勿論嬉しいですよ。食べて美味しいから。
釣りの趣味なんだろうけど、自分は今のところ「巻き」で釣りたい。
おそらく青物を狙う人の過半数を超えるであろうジギングはちょっと置いておいて…
と、言うのもジギングの釣り方だと縦方向の要素が大きく、サワラのヒット時…若しくはヒット以前の段階で既にラインが歯に干渉していることを前提とした釣りなんじゃないだろうか。
魚の補食を想像するにそんなイメージなんです。
乗合船なら釣り方が限定されてますからそれに従うのは勿論、でもショアなら自由です。
リーダーを切られたり、ルアーのロストは極力避けたい。
一昨年のイナダ祭りではリアルスピンの21gひとつで計7本。
当時のロッドはメジャークラフトの3代目クロステージCRX-902ML。
足下でのイナダの突っ込みにも、足場の高い所での70upのシーバスのランディングもこなせたコスパの高いロッドでした。今でも使ってます。
今回のロッドは昨年末に新調したメガバスのアステリオンAST-101ML+。
早速購入したパイロットルアーのつもりのリアルスピン30g、フリッツ24gをルアーケースに詰めて出撃。
アステリオンはクロステージより幾分アグレッシブな釣りが可能なんじゃないかとの腹です。
まぁ、あくまで「よく釣れるのはイナダだろう」という予想のもとです。
もっとゴツイ使い慣れた青物タックルは持ってないし。
日の出前から投げている人は居たけれど、青物の釣果は日の出後から。
薄暗い頃はどんなものなのかな?という気持ちでフリッツを投げていたけど、
リアルスピン30gに。
すると1投目のボトムで当たる。フックはしなかったが、ボトムという情報だけで収穫。
その後はもう少し浅場の人らが連発したので群れが移動したのかなと。
リアルスピン21gに変えたり冷音に変えたりするもののアタリは出ず。
「フォールが速いほうがいいのかな」
リアルスピン30gに戻す。
すると、やはりフォール時にヒット。
今度はしっかりフッキングした。
ドラグを少し出されながらも寄せる。
が、横に走る。
2つ隣の方が「サワラだ!」
と言うのでちょっと焦る。
ドラグを少し締めて自分の方へ寄せる。
出せる時は糸を出して巻ける時は巻いて・・
ってやって目の前まで持ってきて突っ込まれた瞬間、
バキッ
バットから…折れた…
終わった…
予備のロッドは無し。
この魚もラインブレイクでサヨナラ…1ヒット1バラシで終了…
とはならなかった。
まだ繋がっていた。
同行者に折れたロッドのグリップを託し、『なんとなく持ってて』(後から補足したけど強く抵抗されたら頑張らないでとか何とか言いました)…と雰囲気しか伝わらないこと言いつつタモ入れ…
折れた先のロッドが邪魔して魚がネットに入らない!!
どうすればええんじゃ…
頭から入れるのは諦め、尾から。
身をよじった隙に何とかネットイン。
釣りしててこうも焦る状況は今まで中々無い。。
と言うかバット折れるって初めて。
バットどころかトップも折れてる(上の画像はトップ折れに気付いてラインもカットした後の画です。折れたのも写ってますね)
カタクチイワシがドバドバ出てきました。イワシを追ってたんだな。
スピンテールのフォール時のスピードとブレードのフラッシングが効いたものと推測。
巻きで釣りたかったけど、キャッチ出来たから良しとします。
72cmでした。
ランディングは折れたロッドを同行者に持ってもらいながらの何とも恥ずかしい、悪あがきのような…正直、自分が当事者でなく外野の人間なら、
『モタモタしてる間にリーダー切られて終わりだろ』
そう思った筈。
使用したリールは18フリームスLT4000Cですが、釣行の2日前の夜。
リーダーをいつものシーバス用の22lbで巻き直していました。
それをこの釣行の前夜に思い直して30.5lbに巻替え。
リーダーはシーガープレミアムマックス。
同行者がロッドを持っていてくれたのと、この直前のリーダー変更のおかげでキャッチ出来たような気がしています。
魚を締めた後、リーダーに触れるとスナップから20cmほどがザラザラ。
22lbだったら切られていたと思う。
ヒットルアーはリアルスピン30g、ブルピンイワシ。
この日の自分の釣りは終わってしまったけど、同行者にはプレゼントしたメタルマルで1本目のイナダを。まず1本持って帰って欲しいのでタモ入れも手伝う。
その後もジグで1本追加してもらえて良かったです。
午前9時過ぎには納竿
帰宅して速攻で魚の処理。
釣るのも初めて、さばくのも初めてのわりに上手く出来たと思います。
次回は久しぶりのお料理編になるかも知れません(?)
最後に、
久しぶりのOさん、青物の釣り方やペンデュラムキャストのレクチャー有難うございます!
Iさんもお元気そうで何より、Mさんには皆が消極的なポイントへのキャストを推してしっかりサヨリを釣ってもらって良かったです。
他にも初めて声をかけていただいた方、帰り際に(たぶん前回も帰り際)話かけていただいた方々、、ありがとうございました。
あ、、あとぷん丸さんも居た(笑)
皆様お疲れ様でした!
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コメント
にしさん
はじめまして。
このサワラをあげた直後に釣り座を譲っていただいたものです。
本当にありがとうございました。
(この日はせっかくのご厚意を釣果につなげることが
できなかったのが、残念でなりません。)
いつもこのブログの新しい記事のアップを楽しみにし、また色々と
参考にさせて貰っていたのですが、この記事を見てハッとしました。
「ああ、あの人がこのブログのオーナーなんだ、こんな偶然も
あるもんなんだな」と…。
昨年の夏ころにふと思い立って釣りを始めて、ちょくちょくと
この釣り場に来ては小さな魚たちを釣って食べて、楽しくやっています。
次にお会いした時にはまたご挨拶をさせていただきたく、
よろしくお願いします!
にわさん
コメントありがとうございます!右側に入られた方ですよね?
以前からこんな拙いblogをお読みいただき有難うございます。。
青物は運の要素も大きいですよね。
イワシだって必ず釣れるとは限りませんし。
自分も小物釣り中心でやってきてました。楽しいですよね。
また釣り場でお会いしましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。
おう!おう!おう!
なんかオマケ的に俺も居たんだみたいになってるじゃないですか!笑
日曜の朝はサワラ狙いにまた行くと思います!
ワイヤーリーダー持参で爆ってやりますので、釣れたサワラの歯で噛みつきに行きますね!
PPPMさん
ごめんなさい!
ぷんさんの部分消して居なかったことにします!(嘘)
噛みつきにくるのは深田恭子さんでお願いいたします。
お待ちしております。
ロッドは残念でしたね。スペックを見てみると許容ウェイトは同じ30gのようなので、クロスステージの方が余裕が大きいかもしれません。メジャクラは折れやすいとの批判を浴びてから、余裕をもった設計をしている印象です。
メバリングロッドで、スズキクラスとも余裕でやりとりできますから。
Oさん
お疲れ様でした!
アステリオンの方がファスト寄りのテーパーのようですね。
とは言えあの程度で折れるとランカーシーバスは無理なのではと思いました。イナダも無理かも。
外れを引いたと思いたいです。
周りの何人かからクレーム対応してくれるのでは?とのことなので店に持ち込んでみます。
あそこでサワラはすごいですね!
2年ぶりのフィーバーのっかりたいなー
私の体調が戻るまで青物とどまってプリーズ。
料理編楽しみにしてます~
たけさん
青物は運の要素が大きいですね。
まさかサワラが来るとは思いませんでした。。
料理の記事は頑張って書きますねー
にしさん
お疲れ様でした。竿は残念でしたね。2ヶ所折れるとは‥‥‥
アドバイスのおかげで、潮止まりまで、サヨリは大漁でしたよ。ただ、ジャリメが余って。白帽子さんがみえたので、消費手伝ってもらい助かりました。
青物が来ている間は、あのポイントがサヨリにはいいかもですね。
Mさん
お疲れ様でした。ヘチ釣りデビューおめでとうございます!
ロッドのティップ部の破損は連鎖的なものだと思ってます。
サヨリの用意しとけば良かったなあ~(笑)