8月後半のシロギス釣り

2回の釣行をまとめています。

ひとつは単独でのシロギス船、もうひとつは友人らと5名でのシロギス船での釣りです。

後者の方は初めての試みでけっこう得るものがありましたので細かく書いています。

 

シロギス釣り@つり滝【4回目】

日時:2021年8月21日 船橋港・つり滝
潮:大潮 187cm→24cm
釣り座:左舷ミヨシ
釣果:シロギス39尾、イシモチ4尾、チャリコ2尾

 

この日は10時が干潮とタイミングが悪かったのですが行ってきました。

案の定、その時間の前後はアタリがさっぱりでした。

この日も盤洲へは回らず木更津港周辺、木更津沖でした。

後半、右ミヨシの方がドラグを緩めにした釣りをされているのが気になりチラ見すると天秤から胴突きに変えていたので、ドラグ音が頻繁に出ていることから調子良さそうと判断。こちらも胴突きに変えたところペースが上がりました。

釣れるパターンを早く見つけてそれに合わせた釣りをするのが肝要ですね~

この日はトモが有利だったようで、両トモでワンツーでした。

自分は39尾でおそらく3番手。

 

お土産にはなりました。入れ食いとは程遠い状況でしたね…

盤洲でバリバリ釣れることを期待して1年待って迎えた8月ですが今年は難しいようですね。

秋冬のシロギス釣りも続けつつまた頑張りましょう。

 

シロギスはにぎりと、定番になった胡麻油×塩昆布の軍艦にしました。

今回は飯台に盛ってみました。

 

 

釣り初心者の友人らとシロギス釣り@浦安吉野屋

日時:2021年8月28日 浦安・吉野屋
潮:小潮 174cm→90cm
釣り座:左舷ミヨシ
釣果:シロギス5尾、イシモチ2尾

 

この日は台風で流れてしまった仕立て船の予備日的な釣りでした。

自分以外のメンバー4人は

・陸っぱりの釣り経験者、船は初めてのP氏。

・昨年末にタイラバで釣りデビュー(殆どお任せだったとは本人の弁)のZ氏。

・釣りは初めてのO氏。

・釣り経験はザリガニ釣りのみのN氏。

 

実釣開始までに考えたことなど

P氏以外は釣り経験が殆ど無いので、仕掛けを投げて回収するまでの動作が出来るよう教えることにします。

釣り座は左のミヨシから並びで取りました。

トモ側に寄ってもいいんですが、4人とも初めての船釣り。排気の臭いで船酔いするかもしれないので避けました。

仕掛けは天秤と天秤用の2本鈎の仕掛けを人数分用意しました。

が、いきなり天秤を使ってもらうのは止めました。

乗ってみるまで乗船人数が分からなかったのですが、もし混雑した場合。釣りが初めての人に天秤のキャストは厳しいと思い受付で胴突きの仕掛けを購入してもらいました。

また、糸を出す時はリールの逆転レバーは使わずドラグを緩めて出すようにしてもらいました。
(逆転レバーを使うとおそらくバックラッシュをやらかしてしまうので)

 

実釣開始!まずは釣り方を覚えてもらいます

左舷のミヨシから順に自分、N氏、Z氏、O氏、P氏の順に並びました。

左舷は自分達を含めて9人。やや混んでいます。

胴突きを用意してもらって正解でした。

P氏は船は初めてですが陸っぱりでの釣りはされているので他の客の隣でも大丈夫でしょう。

P氏にはO氏のサポートもお願いしました。

まずは自分の道具には触らずに1時間ほど釣り方を教えます。要点は以下に書き出します。

・餌の付け方(今回はパワーイソメも用意しました)

・仕掛けの投入の仕方。特にリールの扱い方

・底の取り方

・回収時の取り込み方(特にサルカンを穂先に巻き込んで折らないように)

 

一通り全員出来るようになったので自分も道具を用意して始めますが、釣りが初めての友人らには何かしらのトラブルが起きやすいので手伝います。

穂先絡み、穂先絡みに気付かないままリールを操作してのバックラッシュ、おまつりほどき、ラインを出し過ぎていないか、餌の状態…

実際一緒にやってみると忙しいです。

今回は友人達に釣りを楽しんでもらうのが目的なので自分の釣りは封印です。

 

激渋。全員でシロギスの姿は拝めるのか?

直近のシロギスの釣果が芳しくないのは頭にありましたがおそろしく渋い。

自分がミヨシにつけたのは、自分だけ広く投げられる釣りをする…んじゃなくてですね。

釣れるパターンを早めに見極めて4人に展開できればと考えていたからです。

その為、胴突きと天秤のタックルを用意してすぐにどちらでも出来るようにしていました。

前日の釣果が0~18尾と5人でやってうち4人初心者で全員釣れるのか心配になってきますw

あまりの渋さに中乗りさんも苦笑い。

 

イトヒキハゼはぽつぽつ釣れるのですが、初めて釣りをする側からすれば楽しいようでそこは少し安心しました。。

なんとか天秤で1尾目を釣って、Z氏、N氏もシロギスをゲット。

P氏は良型のイシモチ。O氏は船酔いでダウンしながらも何とか釣り続行。

P氏にはキャスト出来るので天秤も使ってもらいました。Z氏、N氏も胴突きで少しずつ投げられるように。

自分はシロギスを5尾釣ったところで珍しく暑さでダウン…ちょっと危ない感じでしたが多目の水分と熱中症対策のタブレットを持参していたのでしのぎます。頭から水もかぶりました。
海上でも36度まで上がったそうです。

後半は隣のN氏に自分のタックルを使ってもらい、サポートに徹します。

貸し竿を触らせてもらいましたが、ナイロンはかなり集中していないとアタリが…

ラストの流しでN氏はペースアップして7尾目を釣ってくれました。P氏、O氏もシロギスをあげて厳しい中で全員本命を釣ることが出来ました。本当に厳しい日でした!

自分の釣った分はすぐに使う予定のある友人にあげました。(船で手ぶらで帰るの初めて)

 

所感

初心者と一緒の釣りはサポートに徹するべきだと考えて臨んだのですが正解でした。

経験者からすれば「そこから!?」という所から教えるつもりでやるべきですね。

徐々にステップアップすればいいと思います。個人差は出てくるので足並みを揃えようとはせずにケースバイケースで。

オマツリやライントラブルで餌を魚にアプローチする時間を削がれては勿体ないのでリカバリーは積極的に手伝うようにしました。

貸し竿がナイロンラインで感度に不満はありますが、PEをいきなり扱うとそれはそれでトラブルの元になるので一概にPEでやるべきとは言えないように思いました。

幸い、全員また釣りをやろうと言ってくれたのでいい釣りが出来たかなと思いました。

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